9月5日、カオピーズは新学期を迎えるランソン省の小学校での入学式に同席し、教育支援活動を行いました。この度の式典には300名を上回る教師や生徒が参加し、カオピーズからは10台のコンピュータセットと100個の学生向けプレゼントが贈呈されました。

特筆すべきは、ランソン省にある小学校に向け4億ドンの支援を行い、2つの教室を新設するプロジェクトです。教育支援機器、特に情報技術の練習用コンピュータの不足が同校で課題となっている中、カオピーズは蓄積された技術力を活かし、地域の教育環境を改善するための支援を行いました。

開会式に際し、カオピーズ第三開発事業本部の本部長、グエン・ドゥック・フオン氏が代表として出席し、教育支援の意義とカオピーズの取り組みについて触れました。フオン氏は、「新しい教室とコンピュータの導入により、地域の生徒たちの学習環境が大幅に改善されることを期待しています。これにより、学校とその教師、生徒たちの健康も守られ、明るい未来に向けた努力を支援できると信じています」と述べました。

カオピーズは近年、社会責任活動や教育支援に力を入れており、2023年にはナム・ムオイ、ヴァンチャン、イェンバイ省の学校に情報技術室と100点にのぼる寄付品を贈呈し、58名の児童には１学年分相当の給食を提供しました。このような支援を通じ、苦難な状況にある子どもたちにも温かい支援の手を差し伸べています。

2024年には、カオピーズの慈善基金を前年の3倍に増額し、さらに多くの地域で教育の質を向上させるための活動を展開する計画です。カオピーズは、今後も経済的発展だけでなく、社会的責任活動においてもリーダーシップを発揮し、コミュニティへの貢献を継続してまいります。