KAOPIZ HOLDINGS., JSC と株式会社TIGEREYE、AI技術とDX推進における戦略的提携を発表
2025年1月23日、東京都にてKAOPIZ HOLDINGS., JSC(本社:ハノイ、以下「カオピーズ」)と株式会社TIGEREYE(本社:東京都、以下「TIGEREYE」)は、AI技術の活用およびデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に関する戦略的提携を締結しました。
本提携により、両社はベトナムおよび日本市場において技術革新と業務効率化を加速させることを目指します。
TIGEREYEの代表取締役CEO、上村学氏(左)とカオピーズの代表取締役会長、チン・コン・フアン氏(右)がMOU締結後、パートナーシップの強化を象徴する握手を交わしました。
提携の背景と目的
近年、日本市場におけるDX推進のニーズが急速に拡大しており、AI技術を活用した業務効率化や新たなビジネスモデルの創出が求められています。一方、ベトナムは優秀なIT人材を豊富に擁し、高度な開発力を活かしてグローバル市場での存在感を増しています。
本提携は、両社の強みを活かし、ベトナムと日本市場における技術革新と業務効率化の促進を目的としています。カオピーズは、ベトナムで豊富なIT人材とシステム開発経験を有し、TIGEREYEは、AI技術を活用した社会課題の解決を使命として積極的に取り組んでおり、それぞれが持つ独自の強みを融合させることで、両国市場におけるDXと業務の革新を推進します。
提携の主な内容
1.TIGEREYEプロダクトの開発支援
• カオピーズがオフショア開発の専門知識と人材リソースを提供し、TIGEREYEのPM/SE体制を補完。
• TIGEREYEのAIおよびシステムプロダクトの開発支援を、カオピーズの強力なオフショア開発チームが支援。
2.ベトナムにおける第3開発拠点「アムールチーム」の設立
• ハノイに設立する「アムールチーム」が、TIGEREYEプロダクト開発を専属でサポート。
• AIおよびシステム開発の専門性を強化し、グローバル展開を支える基盤を構築。
3.カオピーズのAIプロダクト化と日本市場展開の支援
• カオピーズの高品質な開発力と、TIGEREYEの市場ネットワークを融合し、日本市場でのAI導入を加速。日本市場での販売戦略立案、プロモーション、営業活動を共同で推進。
• TIGEREYEの技術力と営業力を活用し、カオピーズのAIプロダクトを日本市場向けに最適化。
4.共同プロダクトの開発と市場展開
• 両社の技術を融合し、AIを活用した新たなプロダクトを共同開発。
• カオピーズの国際的な開発リソースを活かし、グローバル市場に最適化したAIプロダクトの展開を加速。
• TIGEREYE主導の営業活動により、日本、アジア、アメリカ、ヨーロッパ市場への導入を推進。
今後の展開
両社は、今後もデジタル技術を活用して、双方の市場での成長を支援し、顧客に対して革新的なソリューションを提供していきます。
今回の提携により、AI技術を駆使したこの提携が、日本とベトナムのビジネス界に新たな価値を提供し、共に成長する機会をもたらすことが見込まれます。
また、両社の技術力を活かし、より多くの企業のDXを支援することができるものと確信しております。
この提携をもとに、カオピーズとTIGEREYEは、AI技術やデジタル変革の分野での協力関係をさらに強化し、共に市場でのリーダーシップを確立していく予定です。そして、この両社のパートナーシップは、ベトナムと日本の間で新たなビジネス機会を創出し、日本とベトナムの両国における市場での技術革新と成長を支える重要な一歩となると期待されます。