9月5日にパンパシフィックハノイで行われたKCC (Korean Copyright Commission) と韓国の行政機関「文化体育観光部」主催の K-licensing business meeting Vietnam 2018 に参加し、韓国系のIT企業様4社と、お打ち合わせの機会に恵まれました。
会合に参席した印象として、特筆すべきことは、韓国系企業のベトナムオフショア開発に対する関心が非常に高く見られたことです。
弊社カオピーズは、創立以来、主に日系企業様とお取引させていただいております。
その傍ら、過去に台湾やカナダの企業様ともお取引実績がございます。弊社も今後、日本以外のお客様も増えていくだろうと予想しております。
その中で、韓国は近年少子高齢化が深刻化し、既に高齢者が全人口の14%を上回る高齢社会に突入したと言われています。日本のように、IT人材不足、人件費の高騰が避けられない状況に陥っています。
韓国は昔からの積極的にベトナムに投資しており、4000を超える企業がベトナムに進出しています。IT業界においても、良いパートナーとして共に成長していくでしょう。
韓国企業の方と直接お話しする機会は多くないため、情報交換など、有意義な時間を過ごすことが出来たと思います。
とりわけ、弊社が取り組んでいるAI・ディープラーニングを活用した画像認識ソリューションには多くの企業に興味を持って頂けました。これからの自社開発に向けて自信を深められたと思います。
IWAZ様との了解覚書(MOU)の締結式
KSIGN様との了解覚書(MOU)の締結式
韓国系企業様は、今までお取引して参りましたクライアント様とは違い、独特な商習慣や考え方を持つようです。
将来的にパートナーシップの関係に発展していけるのであれば、弊社にとって面白い体験になるはずですので、弊社としても今後のパートナーシップに大きな期待を寄せています。