ベトナムオフショア開発が選ばれる理由とは?最新IT事情・人材・カオピーズの強みを解説
日本国内のITエンジニア転職求人倍率は2025年12月時点で13.36倍(出典:doda「転職求人倍率レポート」、2025年12月)と、深刻な人材不足が続いています。この課題を解決する手段として、多くの日本企業が注目するのがベトナムオフショア開発です。
オフショア開発白書(2025年版)によると、ベトナムは日本企業の委託先として43%のシェアで首位を維持しています。本記事では、ベトナムオフショア開発が選ばれる背景・最新IT事情・注意点、そして弊社カオピーズが支持される理由を2025年~2026年最新データとともに解説します。
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ベトナムオフショア開発とは?
ベトナムオフショア開発とは、ソフトウェア開発・Webシステム開発・アプリ開発・運用保守などの業務をベトナムのIT企業に委託し、開発リソースの確保と開発コストの最適化を両立する手法です。
近年は単純な「外注」から脱却し、日本企業のIT戦略を中長期的に支える「グローバル開発パートナー」としての位置づけが広まっています。時差が2時間のみで、日本語N2以上の対応人材が豊富なベトナムは、アジアのオフショア先の中でも日本企業との親和性が特に高い国です。
ベトナム・ハノイ市街(カオピーズのオフショア開発拠点)
ベトナムが選ばれる5つの理由(2026年最新データ)
📊 ベトナムオフショア開発 最新データ(2025年版)
・日本企業の委託先シェア:43%で首位(出典:オフショア開発白書2025年版)
・国内IT人材数:約56万人。毎年5.5〜6万人のIT専攻卒業生が輩出
・海外IT収益:2025年見込み約90億米ドル。うち日本市場が60%を占める
・ベトナムIT人材スキル:HackerRankで世界23位
出典:オフショア開発.com「オフショア開発白書2025年版」、TopDev「2024–2025 Vietnam IT Market Report」
理由①:日本語対応人材が豊富
ベトナムは日本語学習者数が世界上位圏に位置し(出典:国際交流基金「海外日本語教育機関調査2021年度」)、日本語N2以上のITエンジニアが東南アジア随一の規模で存在しています。一部の学校では第二外国語として日本語教育を導入しており、今後もこの傾向が続くと見込まれます。
理由②:時差が2時間のみで連携しやすい
ベトナムの標準時間(UTC+7)は日本(UTC+9)との時差が2時間のみです。ベトナムの業務時間(8:00〜17:00)は日本の10:00〜19:00とほぼ重なり、リアルタイムのスプリントレビューや課題対応が取りやすい環境です。インドや欧州オフショアと比べて大きなアドバンテージです。
理由③:高い技術水準と先端技術対応力
TopDevの「2024–2025 Vietnam IT Market Report」によると、ベトナムのITエンジニアのスキルは世界23位(HackerRank)に位置しています。JavaScript・Java・PHP・C#・Pythonの主要言語に加え、AI・クラウド・生成AIの先端技術案件に対応できる企業が急増しています。
理由④:豊富で若いIT人材プール
ベトナム国内のIT人材は約56万人(2025年時点)。毎年5.5〜6万人のIT専攻学生が市場に供給されており、平均年齢は約31歳と若く、新技術への習得意欲が高い人材が多い点が特長です(出典:TopDev「2024–2025 Vietnam IT Market Report」)。
理由⑤:安定したIT・通信インフラ
2025年初頭のベトナムのインターネット普及率は78.8%、携帯電話接続数は約1億2,700万件(総人口の126%)に達しています(出典:We Are Social, Meltwater「DIGITAL 2025 VIETNAM」)。ブロードバンド環境が整備され、Zoom・Slack・JIRAを活用したリモート開発体制が標準化されています。
ベトナムのIT市場・インフラの現状
ベトナムはASEAN地域における主要なテクノロジーハブとして急成長しています。ベトナム政府はICT先進国を目指す国家戦略を掲げており、IT人材育成・外資誘致・インフラ整備を政策として継続的に推進しています。
| 指標 | 数値(2025年) |
|---|---|
| IT人材数(国内) | 約56万人(毎年5.5〜6万人の卒業生を輩出) |
| IT技術力グローバルランキング | 世界23位(HackerRank) |
| IT海外収益(2025年見込み) | 約90億米ドル(うち日本市場が60%) |
| インターネット普及率 | 78.8% |
| GDPの成長率(2025年) | 8%(出典:JETRO、2026年3月) |
| 日本のオフショア委託先シェア | 43%で1位(オフショア開発白書2025年版) |
出典:TopDev「2024–2025 Vietnam IT Market Report」、JETRO(2026年)、オフショア開発.com「オフショア開発白書2025年版」、We Are Social「DIGITAL 2025 VIETNAM」
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オフショア開発の目的は大きく変化しています。かつての主な動機は「人件費の削減」でしたが、オフショア開発白書(2025年版)では国内開発の課題として「価格」が1位になっており、日本国内でのIT人材確保自体が困難になっていることが背景にあります(出典:オフショア開発.com「オフショア開発白書2025年版」)。
| 観点 | 従来(〜2020年) | 現在(2026年〜) |
|---|---|---|
| 主な目的 | コスト削減 | IT人材確保・技術力強化・DX推進 |
| 委託スタイル | 単発・請負型の外注 | ラボ型・長期継続パートナーシップ |
| 技術領域 | 標準的なWebシステム・アプリ開発 | AI・クラウド・生成AI・基幹刷新 |
| 連携スタイル | 対面・現地視察が前提 | フルリモート(Zoom・Slack・Jira標準化) |
この変化への対応として、弊社カオピーズでも長期的なラボ型開発(準委任契約)の採用が増加しています。ラボ型開発の詳細は「ラボ型開発とは?仕組みとメリット・請負との違いを完全ガイド」をご参照ください。
カオピーズがベトナムオフショア開発パートナーとして選ばれる理由
ベトナムには数千社のIT企業が存在します。その中でカオピーズが200社・1,000案件以上の実績を持ち続けているのは、以下の5つの強みによるものです。
カオピーズのエンジニアチーム(ハノイ)
強み①:ハノイ工科大学卒業エンジニア中心の技術力
弊社エンジニアはハノイ工科大学をはじめとするベトナムトップクラスの理工系大学出身者が中心です。Java・C#・Swift・Kotlin・PHP・JavaScript・TypeScript・Python・AWS・Reactなど、幅広い言語・プラットフォームに対応しています。AIや生成AI、クラウドネイティブ開発の実績も積み重ねており、DX推進案件にも対応できる体制を整えています。
強み②:日本語N2以上のブリッジSE 60名常駐
弊社のブリッジSE(BrSE)は全員が日本語能力試験N2以上を取得したエンジニアです。単なる翻訳者ではなく、技術的な判断を現場で下せる人材が要件定義の段階から参画します。日本への留学・就労経験を持つBrSEも多く、日本のビジネス習慣を深く理解した対応が可能です。
開発中に技術課題や仕様の不明点が発生した場合、1時間以内にPMまたはシニアエンジニアが初動対応する体制をすべてのプロジェクトに適用しています。担当者が単独で悩み続けることなく、プロジェクトを止めません。
強み③:ISO9001・ISO27001・ISTQB・AWS Advanced Partner
弊社は第三者認証による品質・セキュリティ体制を整えています。
| 認証・資格 | 意味・お客様へのメリット |
|---|---|
| ISO9001 | 品質マネジメントシステムの第三者認証。開発プロセスと成果物品質を標準化 |
| ISO27001 | 情報セキュリティマネジメントの認証。機密情報・個人情報の安全な取り扱いを保証 |
| ISTQBプラチナムパートナー | 国際テスト技術者資格認定機関の最上位パートナー。テスト設計・品質保証の高い専門性を証明 |
| AWS Advanced Consulting Partner | クラウドネイティブ開発・移行・運用の高い技術力を証明 |
| プライバシーマーク(Pマーク) | 日本の個人情報保護体制の認証。日本企業との取引に必要な基準を満たすことを証明 |
強み④:1名からのスモールスタートに対応
初めてベトナムオフショア開発を導入する企業向けに、1〜2名の小規模チームからスタートするラボ型開発にも対応しています。プロジェクトの進捗に合わせてチームを段階的に拡大できるため、初期リスクを抑えながら実績を積むことが可能です。
強み⑤:創業12年・200社以上の継続実績
弊社は創業から12年間、日本企業向けのオフショア開発一筋で実績を積み上げてきました。製造業・金融業・小売・EC・医療など多様な業種の200社、1,000案件以上のプロジェクトを担当しており、日本語でのコミュニケーションから要件定義・品質管理・運用移行まで一貫した支援が可能です。
まとめ
ベトナムオフショア開発が日本企業に選ばれ続ける理由を5点に整理します。
- IT人材の豊富さと若さ:約56万人のIT人材、毎年5.5〜6万人の新卒供給。HackerRankで世界23位の技術水準
- 日本語対応力:日本語学習者が世界上位圏、N2以上のBrSEが豊富でコミュニケーションコストを低減できる
- 時差2時間・インフラ整備:リアルタイム連携が取りやすく、インターネット普及率78.8%の安定した通信環境
- 委託先シェア1位43%の信頼:オフショア開発白書2025年版で4年連続首位。日本市場の60%を占める収益構造
- 目的が変化している:2025年のトレンドは「コスト削減」から「IT人材確保・技術力強化・DX推進」へのシフト
「どの企業を選べばよいかわからない」「初めてのオフショア開発で何から始めればよいか」という段階からでも、弊社ではご相談を承っています。
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ベトナムオフショア開発のメリットは何ですか?
開発コストの最適化、IT人材不足の解消、日本語対応人材の豊富さ、日本との時差2時間によるリアルタイム連携の4点が主なメリットです。2025年時点でIT人材は約56万人が存在し、毎年5.5〜6万人の新卒が供給されています(出典:TopDev「2024–2025 Vietnam IT Market Report」)。
ベトナムは日本のオフショア開発先として何位ですか?
オフショア開発白書(2025年版)によると、ベトナムは43%のシェアで1位を維持しています(前年42%から微増)。案件別では業務系Webシステム開発が約3割を占め、DX推進・基幹システム刷新が中心ニーズとなっています。
ベトナムのIT人材の技術力はどのくらいですか?
HackerRankの調査ではベトナムのIT人材スキルは世界23位に位置しています。JavaScript・Java・PHP・C#・Pythonの主要言語に加え、AI・クラウド・生成AI分野の対応実績も増加しています(出典:TopDev「2024–2025 Vietnam IT Market Report」)。
カオピーズのブリッジSEはどのような人材ですか?
全員が日本語能力試験N2以上を取得したエンジニアです。通訳ではなく技術判断ができる人材が要件定義の段階から参画します。日本への留学・就労経験者も多く、日本のビジネス習慣・開発現場の慣習を深く理解した対応が可能です。
カオピーズはどのような品質・セキュリティ認証を取得していますか?
ISO9001(品質マネジメント)・ISO27001(情報セキュリティ)・ISTQBプラチナムドパートナー・AWS Advanced Consulting Partner・プライバシーマーク(Pマーク)を取得しています。オフィスには指紋認証によるオートロックと監視カメラを設置し、24時間体制でセキュリティを管理しています。
参考文献
-
オフショア開発.com(2025年)「オフショア開発白書(2025年版)」
https://www.offshore-kaihatsu.com/ -
TopDev(2024年)「2024–2025 Vietnam IT Market Report」
https://topdev.vn/it-report/ -
We Are Social / Meltwater(2025年)「DIGITAL 2025 VIETNAM」
https://wearesocial.com/jp/blog/2025/01/digital-2025/ -
日本貿易振興機構 JETRO(2026年3月)「ベトナムの現状と今後の動向から見る有望産業について」
https://www.jetro.go.jp/world/reports/2026/02/61a5971253c22b08.html -
転職支援サービス doda(2025年12月)「転職求人倍率レポート」
https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/ -
国際交流基金(2022年)「海外日本語教育機関調査2021年度」
https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/survey/ -
経済産業省(2024年)「IT人材需給に関する調査」
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/index.html
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