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株式会社カオピーズ(本社:ベトナム・ハノイ、以下「カオピーズ」)は、AI(人工知能)技術を活用したプロダクトの社会実装に豊富な実績を持つ株式会社アジラ((本社:東京都町田市、以下「アジラ」)と、AI分野での業務提携を締結しました。
本提携を通じて、両社の強みを生かしたAIソリューションの共同開発やグローバル展開を加速させ、日本・ベトナム間の技術連携をさらに強化してまいります。
提携の背景と目的
アジラの技術力と実績
アジラは、行動認識AI「アジラビジョン」など独自のAIアルゴリズムを開発し、製造業、建設業、小売業、自治体など様々な業界で導入実績を持つ企業です。AIを活用した行動解析・異常検知・群衆管理といった分野で、高度な技術と社会課題への実装力を誇ります。
カオピーズの開発力とグローバル対応
一方、カオピーズはこれまで500件以上のシステム・アプリ開発実績を持ち、AI、クラウド、モバイルなどの分野でエンタープライズ向け開発を展開。特に日本市場向けの品質基準と柔軟なオフショア体制に強みがあります。
具体的な連携内容
今回のAI分野での業務提携では、以下のような連携プロジェクトを予定しています。
- AIソリューションの共同研究・開発(例:異常検知AIの拡張、現場映像分析AIなど)
- 日本市場向けPoC開発および検証支援
- ベトナムをはじめとするASEAN市場での展開
今後の展望
今後ますます増える人工知能(AI)開発の需要に対し、ベトナムの優秀なITエンジニアにアジラ社の人工知能(主にディープラーニングによる画像認識)の技術を共有し、これに対応していく考えで合意致しました。
ベトナムにおけるITエンジニアの技術力向上を目指すとともに、双方協力の上で社会に貢献する人工知能の開発に邁進して参る所存であります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
FAQ:AI導入・提携に関するよくある質問
- Q1. AIプロジェクトのPoC開発はどのように依頼できますか?
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要件のヒアリングを行った後、最適なAIモデルと開発スコープをご提案します。短期の検証から本格導入まで対応可能です。
カオピーズではPoCからスケール対応までワンストップで支援します。 - Q2. 日本語での対応は可能ですか?
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はい、日本語対応可能なBrSE(ブリッジSE)や営業担当が在籍しています。提案書作成や打ち合わせも日本語でスムーズに進められます。
カオピーズは90%以上のプロジェクトを日本企業と行ってきた実績があります。 - Q3. AI開発のどの領域に対応していますか?
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行動認識、画像処理、自然言語処理、チャットボット、レコメンドエンジンなど幅広く対応しています。
アジラとの提携により、より高度で社会実装性の高いAI開発が可能です。 - Q4. 海外拠点向けのAI展開も相談できますか?
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はい。日本・ベトナム・東南アジア地域を含めた多拠点展開を見据えた開発・保守体制の構築も支援いたします。
グローバル視点での展開を目指す企業様にとって最適な体制をご提案します。
参考URL:http://blog.asilla.jp/entry/2017/03/22/121832