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AWSサービス | 知っておきたい人気の15選【2022年最新版】
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AWSサービス | 知っておきたい人気の15選【2022年最新版】

AWSとは何か?

Amazon Web Services(AWS)はクラウドベースのプラットフォームです。世界中で最も包括的で、広く採用され、最も人気があり、信頼性が高く、安全で、拡張性が高く、使いやすいクラウドサービスです。AWSでは、オンデマンドのインフラを従量制料金にて提供しています。AWSは160以上の各種サービスの総称であり、トップクラスのクラウドプラットフォームです。サーバー、データベース、ストレージ、データベース、コンテンツ配信、DNS管理、グローバルリージョン、ID・アクセス管理、管理ツールなどすべてが、世界のトップ企業で利用されています。
AWSが提供する全サービスの中で、特によく利用されている AWSサービス 15選を紹介します。

目次

Elastic Compute Cloud (EC2)

EC2インスタンスは、OSを搭載したサーバーです。開発時にノートパソコンでアプリケーションを実行するみたいに、インターネット上でアプリケーションを実行するために使用されます。

EC2

Relational Database Service (RDS)

RDSは、分散型リレーショナルデータベースサービスです。Amazon RDSは、メモリやパフォーマンス、I/Oに対して最適化されたデータベースインスタンスタイプで利用でき、データベースエンジンは以下の6つから選択できます ― Amazon Aurora、PostgreSQL、MySQL、MariaDB、Oracle Database、SQL Server。

RDS

Elastic Container Service (ECS)

AWS ECSは、フルマネージド・コンテナ・オーケストレーション・サービスです。ECSは、Amazonの主要なサービスの基盤となる柱であり、Amazon Route 53、Secrets Manager、AWS Identity and Access Management(IAM)、Amazon CloudWatchなどの他のサービスとネイティブに統合でき、それによってコンテナのデプロイと拡張という慣れ親しんだ体験が得られます。

ECS

ElastiCache

Amazon ElastiCacheは、高スループットかつ低レイテンシーのインメモリデータストアおよびキャッシュとして機能し、サブミリ秒のレスポンスタイムを必要とする非常に要求の厳しいアプリケーションにも対応しています。

ElastiCache

Simple Storage Service (S3)

S3は、その名が示すとおり、高い拡張性、データの可用性、セキュリティ、およびパフォーマンスを備えた低コストのオブジェクトストレージサービスを提供します。S3は、Webサイトやモバイルアプリ、エンタープライズアプリ、バックアップ・リストアなどのユースケースでファイルの保管に使用できます。

S3

AWS Beanstalk

AWS Beanstalkは、開発者がインフラ管理ではなく、アプリケーション構築に集中できるよう後押ししてくれます。Beanstalkは、セットアップから構成、サービスのプロビジョニング、監視、ログ記録、スケーリングなどのインフラ管理を自動化します。このような自動化により、ヒューマンエラーによるインフラの問題は完全に解消し、開発者の生活やアプリケーションのライフサイクルにおいて大幅に時間を節約できます。

Beanstalk

Simple Queuing Service (SQS)

SQSは、完全マネージド型のメッセージキューイングサービスです。マイクロサービスを切り離し、それぞれをスケーリングできるようにします。SQSを使用することで、任意のボリュームで異なるコンポーネント間でメッセージを送信、保存、受信できます。これにより、拡張性の高い分散型アプリケーションの構築が可能です。SQSには、標準キューとFIFOキューの2種類のメッセージキューがあります。

SQS

ロードバランサー

ロードバランサーは、クライアントとサーバーの間に位置する、あらゆる分散システムにおいて重要なコンポーネントです。着信要求を受け入れ、サーバーのクラスタにルーティングして負荷を処理しています。

Load Balancer

Amazon Cloudfront

CloudFrontは、コンテンツを効率的に配信・表示するためのグローバルコンテンツ配信サービス(CDN)です。世界中のデータセンターからすべての静的ファイルを取得することで、Webサイトのロード時間を改善します。他のAWSサービスとの統合が非常に簡単です。

CloudFront

Route53

Route53は、AWSが提供する可用性と拡張性が高いDNSサービスです。DNSサービスって何?という方のために説明すると、名前を数字のIPアドレスに変換することで、エンドユーザーをインターネットアプリケーションにルーティングするサービスのことです。

Route53

AWS Lambda

AWS Lambdaを使うことで、サーバーのプロビジョニングや管理なしに AWSサービス を実行できます。24時間365日稼働しているEC2インスタンスに対してはサーバーの全稼働時間に対して料金を支払う必要がありますが、AWS Lambdaは計算時間に対してのみ料金を支払います。

Lambda

Amazon Virtual Private Cloud (VPC)

AWS VPCはAWSのコアコンポーネントの1つです。他の数多くのコンポーネントと連携してアプリケーションを保護し、AWSクラウドの論理的に分離したセクションで仮想ネットワーク内のリソースを起動できます。

VPC

Amazon SNS

Simple Notification Serviceは、モバイルやWebなど、あらゆるプラットフォームのユーザーに通知を送信するために使用されます。これはイベント駆動型のハブであり、登録してあるサービスに警告を出し、指定されたトリガーに応答して各タスクを自動的に実行します。

SNS

AWS Autoscaling

AWS Autoscalingは、アプリケーションの予期しないトラフィックを処理するために作られています。そのようなスパイクは、最適な量のEC2インスタンスをプロビジョニングすることによって管理されます。数多くのインスタンスが作成され、アプリケーションの成長に合わせて随時削除されます。

Autoscaling

AWS IAM

AWS Identity and Access Management (IAM)はセキュリティ管理ツールであり、ユーザーとサービスへのアクセス管理に大きな関わりがあります。このサービスは、あなたのAWSリソースや機密データを防ぐためのウォールを作成します。

IAM

終わりに

AWSサービスは費用対効果が高く、安全で、継続的な運用を保証し、インフラストラクチャのニーズを満たす効率的なクラウドプラットフォームです。
AWSには、Web・モバイルアプリケーション、IoTソリューション、機械学習や人工知能駆動型のアプリケーション、分析エンジン・パイプラインなどのフルスタックアプリケーションの構築を支援するサービスが数多く提供されています。

カオピーズはベトナム有数のAWSパートナーネットワーク(APN)アドバンストコンサルティングパートナーを認定され、豊富なシステム開発のノウハウを生かしAWSクラウド導入におけるあらゆるニーズに対応するサービスを提供しています。
提案、構築、運用、さらに関連のシステム開発までカオピーズにお任せください。

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