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オフショア開発とは?メリット、最新トレンドと企業に最適な選択肢を解説
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2017.02.22
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2025.09.08

オフショア開発とは?メリット、最新トレンドと企業に最適な選択肢を解説

オフショア開発とは、自社以外の海外拠点や外部パートナーにソフトウェア開発業務を委託する手法です。近年、多くの企業がオフショア開発を導入し、コスト削減や人材不足の解消、高度なIT技術の活用を図っています。

本記事では、オフショア開発の基本や導入メリット、意思決定時に重視すべき契約やコスト管理のポイントについて解説します。
さらに、グローバル人材やクラウド技術の活用など、最新のオフショア開発トレンドも詳しく紹介します。

たとえば、人件費の安いアジア諸国のベンダーを活用することで、開発コストを30%以上抑えた実例が増加中です。
また、自社では採用が難しいAI人材を外部で確保し、事業拡大につなげた成功例も多く見受けられます。

IT責任者や経営層の方には、最新情報をもとに、自社に最適なオフショア開発の活用方法や、ベンダー選定のコツまでを網羅的に理解していただけます。

目次

オフショア開発とは?基礎知識と注目される理由

まずはオフショア開発がどういうものなのか、その目的や注目される理由などについてご説明します。

オフショア開発とは何か?

海外へ委託する開発方法の一種

「オフショア」(offshore)という言葉は、「岸」を意味する「shore」と、「離れた」を意味する「off」が組み合わさった言葉で、海外で開発を行うことを指します。
オフショア開発(Offshore Development)とは、コスト削減や専門技術の獲得が挙げられるため、自国以外の海外IT企業、子会社、開発拠点に、ソフトウェア開発業務(インフラ構築、システム・アプリ開発、運用・保守など)を委託する開発手法です。

具体的には、開発コストが日本より安いベトナムや中国、インドなどが代表的なオフショア開発先で、これらの国でソフトウェア開発やITサービスが行われています。オフショア開発を活用することで、経費削減や生産性向上、または優秀な海外人材の確保が可能となります。
委託先エンジニアが要件定義から設計・開発・テスト・運用保守までを担う事例も増加中です。
また、AIやクラウド、IoT、自然言語処理など、国内ではリソース不足の専門領域にも広く対応できる点が特徴です。

  • 対象業務:システム開発、アプリ開発、インフラ構築、テスト、運用・保守
  • 目的:コスト削減、人材確保、納期短縮

オンショア・ニアショアとの違い

オンショア開発:国内の外部ベンダーに委託する開発方法。言語や文化の差がない反面、コスト面では高くなる傾向があります。
ニアショア開発:地理的に近い国や地域に委託する方法。時差や文化差が比較的小さく、コミュニケーションがスムーズです。
3つの開発モデルの比較

区分 委託先 特徴 コスト コミュニケーション 人材確保 品質管理
オンショア 国内(自社または国内企業) 高い品質・円滑なコミュニケーション・高コスト 高い 容易 限定的 容易
ニアショア 国内地方都市 コスト抑制・時差なし・地方活性化 中程度 比較的容易 限定的 比較的容易
オフショア 海外(主にアジア圏) 大幅なコスト削減・グローバル対応・文化の違い 低い やや難 豊富 工夫が必要

オフショア開発は、安価かつ優秀な開発リソース確保や、スケーラビリティの確保多言語・多文化対応によるグローバル展開の加速などが企業の注目理由です。

なぜテクノロジー分野のオフショアが成長するか

・世界的なDX加速が背景にあり、研究成果や最先端技術が現地エンジニアに蓄積されています。
・クラウドの普及により、オンラインでの高頻度レビューやリアルタイム協働が実現。
オフショア開発は今後ますます成長が期待される分野です。

オフショア開発が日本で注目される理由とは?

近年、日本では、多くの企業がオフショア開発に注目し、委託先としてベトナムや中国、インドを選んでいます。理由については、以下のような要素が挙げられます:

人材不足の解消

日本のIT人材不足の深刻化が背景にあります。
経済産業省の調査によると、今後もIT人材の需給ギャップは拡大傾向です。2030年には日本のIT人材は16万人から79万人程度不足すると予想されています。

経済産業省のIT人材需給に関する調査

また、今、日本では「空前のIT技術者不足」が延々と続いている。
例えば、パーソルキャリアの転職サービス「doda」が毎月公表しているデータを見ると、2025年5月の「エンジニア(IT・通信)」の転職求人倍率は10.51倍
2024年12月に14.15倍をつけるなど、このところ10倍以上の倍率で推移している。

そのため、オフショア開発では、外国の優秀なエンジニアを活用することで、人材不足の問題を解決できます。

コスト最適化

上記で述べたように、日本国内ではITエンジニアの転職市場における求人倍率が10倍を超えており、特に高度な技術を持つIT人材の確保がますます難しくなっています。
日本のIT開発費用は高いため、開発コストが経営に与える負担となることがあります。
このような背景から、豊富なIT人材リソースを有し、比較的低コストでIT人材を確保できるオフショア開発の利用がますます進んでいると考えられます。
なお、オフショア開発国別の具体的なIT人材の人月単価については後述しますが、一般的にはオフショア開発では日本の1/3から1/2程度の人月単価が相場となっています。

優秀なエンジニア確保とスキルの多様化

オフショア開発を通じて、企業は多様なスキルセットを持つエンジニアと協力できるため、特定の技術領域に特化したチームを編成することが可能です。例えば、AIやブロックチェーン、データサイエンス、IoTなどの高度な技術領域では、専門的な知識を有するエンジニアが必要です。オフショア開発を活用することで、これらの専門家を手に入れることができ、企業の開発力を強化できます。

例えば、マイクロソフトはインドやベトナムのエンジニアと協力し、クラウドサービスやAI技術の開発を加速させています。また、アクセンチュアはオフショア開発を利用して、企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートし、特定の技術分野に特化したエンジニアを迅速に投入することに成功しています。

ベトナム拠点を持つカオピーズは「高品質×コスト適正」のバランスに優れ、AI・画像認識・自然言語処理・クラウド・IoT分野に強いエンジニアが揃っています。顧客のDX推進を、豊富な実績とノウハウで強力支援中です。

拡張・柔軟なリソース管理と開発スピードの加速

オフショア開発を採用することで、企業は必要なタイミングでリソースを柔軟に調整することができ、スムーズなプロジェクト運営を実現します。そのため、予算や納期に合わせて、リソースの拡大や縮小を容易に行うことが可能となり、企業のニーズに応じたリソース運用ができます。
また、案件に応じて即座に体制や規模の調整が可能です。
小規模なPoCや大規模システムでも柔軟に対応します。

例えば、企業が新しいプロジェクトを開始した際に、急遽必要なエンジニアをオフショアチームから素早く補充することができます。開発の遅延を防ぎ、納期内にプロジェクトを完了させることが可能になります。

これらの要因から、オフショア開発は日本国内で注目を集めており、特にコスト削減、スピードアップ、高度な技術力の確保、そして柔軟なリソース管理が求められる企業にとっては、最適な選択肢となっています。

オフショア開発の主なメリットと企業が得られる効果

オフショア開発の目的であるコスト削減や優秀な人材確保は、そのままオフショア開発のメリットにつながります。
また、オフショア開発のメリットはそれだけではありません。
オフショア開発で得られる3つの大きなメリットを解説していきます。

コスト削減と人的リソースの最適化

先程も何度か取り上げましたが、オフショア開発の最大のメリットは開発にかかるコストの削減です。
日本よりも人件費の安い海外に業務委託することで、開発にかかる人件費を削減できます。
エンジニアに支払う人件費は、システム開発にかかるコストの中でも大きな割合を占めています。
この人件費を最低限まで抑えることで、低コストで高品質なシステムを開発できるようになるのです。
また、国内エンジニアは戦略業務に注力することで、全体のリソース最適化が可能です。

技術力の活用と開発スピードの向上

コスト削減と同じくらい大きなメリットとして、海外の優秀なIT企業や人材の確保があります。
現在、急激なグローバル化や情報化が進む日本では、ITシステムやソフトウェアの開発に多くの人材を必要としています。
AI・ビッグデータ・クラウド等の海外人材を柔軟投入することで、最先端技術を迅速導入。時差を生かし24時間体制も組めます。特にカオピーズはAIや自然言語処理、クラウドサービス等の先進案件に強みがあります。
オフショア開発を通して海外の優秀なIT企業や人材とつながりを作り、仕事を行っていけば、仕事を通して人材確保も行えるようになるのです

グローバル展開とイノベーション促進

多言語・多市場対応や異文化連携によるイノベーション創出が容易です。
海外拠点と連携し、グローバルビジネスへの展開を加速させる企業が増えています。

メリット・効果一覧(表形式)

メリット 効果例 カオピーズでの具体例
コスト削減 内製比20〜60%削減 ラボ型開発でコスト最適配置
技術力活用・スピードアップ 最先端技術導入、24h開発体制 AI・画像認識案件で短納期納品実績多数
グローバル対応・柔軟性 複数拠点・多言語開発 日本⇔ベトナム体制で大手製造業・教育業向けソリューション
人的リソース最適化 上流業務へ日本本社の集中 現地精鋭エンジニアによる要件定義・設計負担軽減

※カオピーズの具体例は公式サイト事例や詳細ページをご参照ください

オフショア開発のデメリット・リスクと失敗しないための注意点

主要なデメリット・リスク

コミュニケーションの課題

オフショア開発では、言語や文化の違いが要件の誤解や認識の齟齬を引き起こす可能性があります。それからプロジェクトの進行に影響を与える場合があります。

品質管理・進捗管理の難しさ

物理的な距離と時差のため、進捗確認や品質チェックが遅れることがあります。そのため、納期の遅延や品質の低下を防ぐための管理が難しくなることがあります。

文化や商習慣の違い

意思決定のスピードや報告スタイルなど、文化や商習慣の違いがプロジェクトに影響を与えることがあります。これらの違いを理解し、調整することが成功には重要です。

実際の課題例と失敗しないための注意点

コミュニケーション対策:定期的なWEB会議や日本語PM配置、翻訳ツール活用を徹底。カオピーズは日本語可能なブリッジSEや日本現地法人サポート体制が万全です。
品質管理対策:詳細な要件書・受入テスト仕様書のすり合わせ、アジャイル開発や定期レビュー実施が重要です。
セキュリティ対策:ISO27001認証、VPN、アクセス制限で、情報管理体制を強化しています。

失敗しないためのチェックリスト

✓1. 異文化コミュニケーション研修の実施
✓2. BrSE(バイリンガルSE)の積極活用
✓3. 定期的な開発状況レポート・ドキュメント整備
✓4. ソース/仕様管理ツールの共通化
✓5. セキュリティ要件の明文化&著作権管理

最新のオフショア開発トレンドと注目される国・エリア

最新のオフショア開発トレンド ー テクノロジー新潮流

近年、オフショア開発ではAI・機械学習開発の委託需要が急増しています。特にベトナムは、高度なAI人材と日本語BrSEが豊富で、スタートアップから大企業まで幅広く注目される国となっています。
また、クラウドサービスの普及に伴い、AWSやAzureなどのクラウド開発に対応可能なベンダーが重視される傾向にあります。
さらに、短期プロジェクトだけでなく、ラボ型専属チーム契約による長期運用・保守フェーズを含む体制構築も主流となっており、顧客企業は運用フェーズまで見据えた柔軟な開発体制を求めています。

・AI/機械学習開発での委託増加(特にベトナム・インドのAI人材が注目)
・クラウドシフト(AWS・Azure等のクラウド開発対応力が重視)
・ラボ型専属チーム契約で、長期・運用フェーズ含むニーズに応える動きが主流

具体的なケーススタディ

ケース1:カオピーズによる画像認識AI開発—小売業向けの映像解析技術を活用した棚割り管理自動化。ベトナムのエンジニアが画像認識AIを設計し、大規模PoCから本番リリースまでを日本本社と連携し実現。 導入事例はこちら

ケース2:教育業向けNLPエンジン(自動採点AI)—東南アジア市場向けに多言語対応NLPエンジンをオフショアで開発。翻訳APIも組み込むことで日本語・英語・現地語対応を実現。 AI教育ソリューション事例

オフショア開発の委託先として注目される国・エリア

オフショア開発.comの運営会社である株式会社Resorzの『オフショア開発白書2024年版』にて発表されているオフショア開発委託先国別ランキングは、以下のような結果となっています。

オフショア開発の委託先として注目される国
◆ オフショア開発を委託先として人気を集めている国が「ベトナム」です。

国・エリア 人件費水準 技術力 言語対応 主なトレンド
ベトナム 低~中 日本語BrSE豊富 AI, ラボ型, DX
インド 非常に高 英語中心 大規模SI, AI, データ分析
フィリピン 英語力強 BPO, アプリ開発
中国 一部日本語対応 モバイル, IoT, 大規模案件

※各国の特徴や最新動向をもとにベンダー選定しましょう

上記の特徴を踏まえ、特にベトナムはコスト効率が高く、技術力と日本語対応力のバランスが良いため、オフショア開発先として優先的に検討すべきエリアです。

最新のオフショアベンダー選定基準は、「DX・AIなど先端技術対応力」「高度なセキュリティ体制」「日本顧客対応ノウハウ」の有無です。
カオピーズはAI開発ラボ型開発など、現代ニーズに即した体制を拡充しています。

企業に最適なオフショア開発の選び方と成功のポイント

オフショア開発の進め方は?

オフショア開発を展開する際の手順について、計画的なアプローチと実行が重要です。以下のような流れをお勧めします。

STEP① 目的の明確化と戦略立案
オフショア開発を導入する目的(コスト削減、技術力向上など)を明確にし、その目的に応じた戦略を立てます。

STEP② 開発先とパートナー選定
開発先国(例:ベトナム、インド、中国)を選ぶ際は、コスト、技術レベル、文化的な違いを考慮し、信頼できるオフショア開発企業を選びます。過去の実績や品質管理体制を調査し、信頼性を確認することが重要です。

STEP③ 契約の締結
納期、コスト、成果物、知的財産権について明確に定め、両者の合意のもとで契約を結びます。

STEP④ コミュニケーションと進行管理
定期的な進捗報告やミーティングを行い、プロジェクト管理ツールを使用してスムーズに進行管理を行います。言語や文化の違いを考慮し、効果的なコミュニケーションを確保します。

STEP⑤ 品質管理とテスト
定期的なコードレビューとテストを実施し、品質を確保します。

STEP⑥ 納品と運用・保守
納品後に最終テストを行い、フィードバックをもとに改善を加えます。また、システムが運用に入った後も、アフターサポートや保守作業を行い、長期的な運用の安定性を確保します。

上記のステップを順に実施することで、円滑で効率的にオフショア開発を導入することができます。

選定時の主な比較ポイント(表形式)

比較項目 ポイント/確認事項 カオピーズの特徴例
技術力・実績 専門領域の対応力、過去プロジェクト、認証 豊富なAI・DX・クラウド実績
コミュニケーション体制 日本語対応のPM・SE配置、定期報告、トラブル時の迅速対応 日本法人常駐・日本語SE在籍、オンライン定例会議
セキュリティ・信頼性 情報管理基準、外部認証、NDA等契約体制 国際規格準拠、NDA徹底
コスト・運営の透明度 明朗な価格体系、成果物のクオリティ&納期 ラボ型開発や見積明細の詳細提示
柔軟性・対応力 拡張性、急な仕様変更対応、スケーラブルな体制 ベトナム大規模リソースプールと日本本社の二拠点体制

成功を導く運用ポイント

異文化理解と柔軟コミュニケーションを意識し、要件定義や週次レビューなど密な協働フロー設計が必要です。
開発初期・中間・リリース後と各フェーズごとにフィードバック体制を徹底しましょう。

発注前の準備は綿密に

オフショア開発の成功には、発注前の準備が深く関わっています。
海外の技術者は日本の技術者と違い、言葉や文化、仕事に対する価値観が違います。
意思の疎通はもちろん、仕事に対する認識も全く違うのです。
この大きな違いを埋めて、オフショア開発を成功させるには、事前準備をしっかり行っておく必要があるのです。
オフショア開発を行う際には、委託先の言葉や時差など、仕事に影響を与える要素は一通り確認しておきましょう。
また、海外にある国の多くが、契約書や仕様に明記されていないことは手を付けない、実装されないのが一般的です。
日本では書かなくても当然とされているような内容でも、抜けが生まれる可能性がありますから、これらの内容は必要なものは必ず明記しておきましょう
言葉や文化の違う技術者と仕事をする場合、委託先の言語を使える委託元メンバーか、日本語ができる委託先SEが、お互いの橋渡し役をする必要があります。
このいわゆるブリッジSEと開発開始時から良好な関係を構築することも、オフショア開発を成功させる重要な要素です。
このほか、成果物に対して委託先がどのような受入テストを行うかについても、確認しておくと安心できます。

コミュニケーションは細かく行う

先程の内容とつながりますが、委託先とのコミュニケーションは細かく行いましょう。
言語や文化の違いから食い違いが生まれても、コミュニケーションを細かく取っていれば早い段階で正しい方向に軌道修正できます。
特に、お互いの橋渡しを務めてくれるブリッジSEとのコミュニケーションはかなり大切です。
対面のコミュニケーションができるなら、積極的に行ってください。
ブリッジSEがいるからと、委託先の管理を全てブリッジSEに任せてはいけません。
こまめにコミュニケーションを取り、タスク管理やフィードバックをしっかり行うようにしてください。

進捗と納期の管理に注意

オフショア開発で大変なのが、進捗と納期の管理です。
海外と連絡を取りながら仕事をする関係上、時差の影響は必ず受けます。
たった数時間のズレでも、納期に大きな影響を与えてしまうのです。
また、文化や仕事に対する価値観の違いから、進捗や納期の管理が日本よりもゆるい国もあります。
国内の感覚で管理していると、思わぬところで計画が崩れていく可能性もあるのです。
コミュニケーションを密にとるのは、この進捗と納期の管理を行いやすくするためでもあります。
進捗と納期の管理は、国内のみの開発の時よりもこまめに、慎重に行うようにしてください。

Kaopiz - ベトナムのオフショア開発企業

オフショア開発の契約・コスト管理で押さえるべき基本

主な契約モデル(表形式)

・請負型(固定価格):要件を明確に決め、短期プロジェクトや成果物重視の案件に最適
・準委任型(タイムアンドマテリアル):仕様変更や運用・保守を含む継続開発に適用
・ラボ型開発:専属チームを長期確保し、DXや複雑システム開発に活用(ラボ型詳細

契約形態 特徴 適した用途 カオピーズ取扱
請負契約 固定範囲・定額 成果物定義済の開発、短~中期プロジェクト 対応
ラボ型開発 専属チーム・月額課金 長期・柔軟性必須/要件変動する開発 強み
準委任型 工数ベース課金 要件不明確・継続保守フェーズ 要望に応じ対応

コスト最適化のポイント

✓詳細な要件定義・WBS作成による見積精度の向上
✓進捗・コストレポートの定期共有
✓品質コントロールで手戻りや追加コストを予防
✓フェーズ分割でリスク分散し、段階的なリリースを実現

人月単価やチーム費用だけでなく、間接費・追加費用の事前明示が必須です。
見積明細と納品管理の突き合わせで進捗・コスト両面の厳格なトラッキングを行いましょう。
カオピーズは要件定義書や工程管理表、月次請求レポートなど標準化でコスト透明化を徹底しています。

チェックリスト:契約前・運用中に確認したい項目

✓仕様書・見積条件の明文化
✓成果物定義と受入基準の明示
✓追加費用や納期遅延時の対応ルール
✓報告フォーマット、ドキュメント管理の標準化

信頼できるオフショア開発ベンダーの見極め方

ベンダー選定の評価項目

✓技術スキルと開発実績:AI、DX、クラウド、モバイル等専門分野の多数実績
✓品質管理体制・開発プロセス:外部認証や開発標準化
✓コミュニケーション力と日本対応力:日本語PMやSEの常駐、トラブル時の実績
✓柔軟な運営とスケーラビリティ:迅速な体制拡大や要員追加レスポンス
✓契約・セキュリティ遵守:NDA、ISMS、拠点セキュリティ方針など

チェックリスト—信頼性を見極める質問

✓業界・用途別の納入実績導入事例はこちら
✓日本語PMやSEの体制・参画比率
✓工程ごとの品質保証・納品プロセス説明の有無
✓セキュリティ方針や外部監査実績
✓企業情報やコンプライアンス姿勢会社概要

ケーススタディ-カオピーズの信頼への取り組み

① AI・クラウド・教育・小売など多彩な導入実績導入ポートフォリオ
② 日本法人による日本語サポートや柔軟体制提案
③ 高度な情報セキュリティポリシーを施策・運用

オフショア開発のご相談はカオピーズへ

カオピーズはベトナム最大級の規模・日本語対応力、数多くの日本顧客実績で高評価。幅広い業種別ソリューションAI開発事例も豊富で、会社概要を確認することで信頼度の可視化が可能です。

国内に日本法人の「株式会社カオピーズ」を置き、日本語堪能なブリッジSEが皆様のご要望をお伺いします。
コミュニケーションに不安を感じている方もご安心ください。
理解できていないと感じた点に関してはしつこいほど質問させていただきます。
もちろん納期は順守。
残業・休日出勤もいとわないエンジニアがスピード感をもって仕上げます。

※ カオピーズは、オフショア開発を通して、ベトナムの優秀な人材とともに幅広いシステム開発に取り組んでいます。
弊社は2014年に創業し、10年の実績を積み重ねています。高品質なシステム開発DX推進支援AWS導入支援AI画像認識等のオフショア開発サービスをリズナーブルな価格で提供しています。お客様のニーズに合わせて、開発基盤やプロセス、体制を提案し、共に合意した上でシステム開発に取り組んでいます。500件以上の実績から得た豊富な知見とノウハウを活かし、クラウドサービスの提案から設計、構築、運用までトータルでサポートします。お客様の要望に柔軟に対応し、開発期間中に発生する課題にも迅速かつ適切に対処します。Webシステムからゲームアプリまで、幅広い分野のシステム開発を、高品質でリーズナブルに提供しています。
最先端の技術で作られた高品質なシステムに興味がある方、IT人材不足のお悩みを抱えて、オフショア開発を検討されている方は、ぜひカオピーズへご相談ください。

オフショア開発をお探しならカオピーズにお任せください

カオピーズはベトナム屈指技術系大学を卒業したエンジニアを中心に採用しています。
カオピーズの従業員の大半はハノイ工科大学の卒業生です。システム開発に携わるPMP、ISTQB、AWS、IBM などの資格保有数は 200を超えて従業員数よりも多いのです。
そのような技術に精通したエンジニアがお客様のご要望にお応えします。

オフショア開発の主な委託先

よくある質問(FAQ)

Q1. オフショア開発とはどのような形態で行われるのですか?
オフショア開発とは、海外の企業や開発拠点にシステム開発や保守運用を委託する形態です。人件費の低い国に委託することで、コスト削減と多様な技術活用が可能になります。たとえば、ベトナムやインドにソフトウェア開発を外注する事例が増えています。
Q2. オフショア開発のメリットはどのような点にありますか?
オフショア開発のメリットは、コスト削減や人材不足の解消、24時間体制での開発が可能なことです。自社だけでは確保が難しい技術者や専門知識を活用でき、納期短縮や品質向上にも繋がります。実際に先進技術開発を目的とした企業が多く利用しています。
Q3. 近年のオフショア開発トレンドには何がありますか?
近年のオフショア開発トレンドでは、AIや自然言語処理など高度なIT技術活用が進んでいます。これにより、単なるコスト削減だけでなく、付加価値の高いシステム開発が可能となっています。特に東南アジアへの委託が拡大し、多様化も進んでいます。
Q4. オフショア開発を活用する際の注意点は何ですか?
オフショア開発を活用する際は、言語や文化の違い、プロジェクト管理体制の確立が重要です。不明確な要件定義や齟齬が生じやすいため、細かなコミュニケーションと進捗管理が必要になります。実績あるベンダー選定も成功の鍵となります。
Q5. オフショア開発導入を検討したい企業におすすめの支援サービスはありますか?
オフショア開発とは何かをしっかり理解し、安心して導入したい企業には、カオピーズのサービスがおすすめです。豊富な実績を持ち、最適なオフショア開発パートナー選定や契約・運用の導入支援までサポートします。初めての企業も安心してご相談いただけます。

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