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ベトナムでのオフショア開発 | 選ばれる3つの人気の理由!
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2025.08.19

ベトナムでのオフショア開発 | 選ばれる3つの人気の理由!

近年、オフショア開発の委託先として注目を集めているのが「ベトナム」です。なぜベトナムがオフショア開発先として選ばれるのか、その理由について本記事で詳しく解説します。

ベトナムは、インドや中国に比べて、コスト効率や高い技術力、優れたコミュニケーション能力を持っていることから、多くの日本企業にとって魅力的なオフショア開発先となっています。

この記事では、オフショア開発におけるベトナムのメリットを中心に、ベトナムがなぜ最適な選択肢なのかを3つの理由をもとにご紹介します。オフショア開発の基本と、ベトナムにおける具体的なメリットを知ることで、ビジネスの発展に繋がる最適なパートナーシップを築くことができます。

目次

1. オフショア開発とは

オフショア開発におけるベトナムの魅力を知るには、オフショア開発について知っておかなくてはなりません。
最初に、オフショア開発とはどのようなものなのかを解説します。

1-1. 海外に業務を委託する開発

オフショア開発とは 、日本よりも人件費の安い国にあるIT企業や人材に、業務委託をして行う開発です。
開発の主なコストである人件費を安く抑えることで、低価格で高品質な システム や アプリ を開発できます。
オフショア開発のメリット は、人件費を抑えるだけではありません。
委託先と日本で同時に作業ができるので、開発にかかる時間を短くできる、海外にいる優秀なIT人材を確保できるなど、いろいろなメリットがあります。

1-2. オフショア開発の委託先となる国について

オフショア開発は、開発作業を海外に委託する手法で、多くの国がその委託先として選ばれています。
もともとは、人件費が安く、IT分野に強いインドがオフショア開発の中心地として知られていました。また、中国も日本と近い関係があり、費用が比較的安いことから人気のある委託先でした。
しかし、近年では人件費の上昇に伴い、インドや中国に代わって東南アジアの国々が注目されるようになりました。特に、ベトナムはその独自の魅力を持ち、オフショア開発の委託先として非常に人気があります

オフショア開発委託先国別ランキング 2024

出典:『オフショア開発白書2024年版

1位:ベトナム(42%)
2位:中国(26%)
3位:その他(8%)
4位:インド(7%)
5位:ミャンマー(4%)
6位:東南諸国(3%)
6位:フィリピン(3%)
◆ 依然としてベトナムに人気が集中!

ベトナム

ベトナムの風景(掲載元:GettyImages)

ベトナムのIT産業は急速に成長しており、その成長を支えているのは政府の支援策や外国からの投資です。また、若年層の労働力と低い人件費も、この成長を加速させています。

2. ベトナムのオフショア開発 が選ばれる3つの人気の理由

ベトナムは、オフショア開発において日本と非常に相性がいい国です。
ほかの東南アジアの国々には無いベトナムが持つ魅力をご紹介します。

2-1. 時差がほとんどないので コミュニケーション が取りやすい

ベトナムは日本に近い国の一つです。 そのため、ベトナムと日本の時差はほとんどありません。
インドや中国の一部だと、時差が発生する関係から、連絡やミーティングの時間を調節する必要があります。 ベトナムとは時差がほとんどないため、この調節する手間が発生しません。
また、国が違うとライフスタイルやそれに伴う働き方にも違いが生まれます。 ベトナムの場合、日本と同じく朝早くから仕事を始める習慣があるので、日本とほぼ同じ感覚で連絡や コミュニケーション を取ることができます。
オフショア開発 において、綿密な コミュニケーション は成功のカギです。 このことから、コミュニケーションをとる際の手間がほかの国より少ないベトナムは、 オフショア開発における 日本との相性が非常に良い国だといえます。

2-2. 国を挙げて優秀なIT人材を輩出している

オフショア 開発 を依頼する際、気になるのが委託先のITにおける実力です。
ベトナムは ソフトウェア開発 の歴史は浅いですが、国を挙げて優秀なIT人材を生み出す政策をとっています。 ハノイ工科大学などの教育機関で専門性の高い教育を実施しているほか、国が理系大学出身者や学生を中心に、ITエンジニアとしての就職をサポートしています。
これらの政策のおかげで、ベトナムの国内エンジニア数は年々大幅に伸びています。 対して日本は、これからどんどんIT人材が足りなくなるといわれています。 オフショア 開発 を通してベトナムの優秀なIT人材を確保できれば、将来の人材不足にも対応が可能です。 この人材不足への対策としても、ベトナムは人気を集めています。

2-3. 親日でまじめな人柄

ベトナムが オフショア開発先 として選ばれるのは、ベトナム人の人柄も関係しています。
ベトナムは親日国家の一つでもあり、日本語教育や留学も行われています。 日本の商業や文化にも理解があるため、開発における連絡やコミュニケーションも取りやすい国です。
また、国民性としてまじめで勉強熱心な人が多い国でもあります。 働き方も日本と共通する点が多く、仕事に対する意識のすり合わせもしやすいです。
日本人と仕事をする上での相性がいいという点も、ベトナムが オフショア開発の委託先 として選ばれる魅力の一つです。

3. ベトナムのオフショア開発はカオピーズへ

オフショア 開発 において、委託先の国との相性は非常に重要です。
ベトナムはその点において、ほかの国よりも非常に優れています。

ベトナムのオフショア開発であるカオピーズの開発者

カオピーズの開発者

カオピーズでは、 システム開発 業務をこのベトナムで実施することによって、コストを抑えながら高い品質水準を維持しています。
低価格で高品質な システム開発 をしたい、優秀なIT人材を確保したいという方は、ぜひ一度カオピーズへご相談ください。

お見積もり・ご相談はこちら

よくある質問

Q1. ベトナムでオフショア開発を行うメリットは何ですか?
ベトナムはコスト効率が良く、高い技術力を持つエンジニアが多いため、質の高い開発を低コストで実現できます。また、英語のスキルが高いため、国際的なプロジェクトにも対応しやすいです。
Q2. ベトナムのIT業界で特に強い技術分野は何ですか?
ベトナムのIT業界では、ソフトウェア開発、AI、クラウドコンピューティング、IoT、ブロックチェーンなどの分野で優れた技術を有しています。
Q3. ベトナムでオフショア開発を行う際に気をつけるべき点は何ですか?
文化や商習慣の違いに敏感である必要がありますが、ベトナムの開発者は柔軟に対応できるため、事前にしっかりとコミュニケーションを取ることが重要です。
Q4. ベトナムで信頼できるオフショア開発のベンダーを選ぶポイントは何ですか?
信頼できるオフショア開発のベンダーは、技術力だけでなく、コミュニケーション能力やプロジェクト管理能力が高いことが重要です。カオピーズは、豊富な実績と高い技術力を誇り、クライアントとの密な連携でプロジェクトを成功に導きます。
Q5. ベトナムのオフショア開発ベンダーとの契約時に注意すべき点は何ですか?
契約内容や納期、品質保証の条件をしっかりと明確にすることが重要です。カオピーズでは、契約の段階からお客様との密なコミュニケーションを大切にし、期待に応える高品質な開発を提供しています。

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