経理自動化ツール は、働き方改革やデジタル化の流れの中で「ミス削減」「業務効率化」「コスト削減」を求められる企業にとって重要な手段となります。
しかし、実際には「業務に合わない」「手作業が残る」「他システムと連携できない」といった
課題を抱える企業も少なくありません。
この記事では、「経理の業務自動化に本気で取り組みたい」企業様に向けて、既製ツールの限界としてよくあるケースと、弊社のソリューションとしてカスタマイズ型自動化開発という選択肢をご紹介します。さらに、カオピーズのオフショア開発を活用した、 高品質かつコストパフォーマンスに優れた「経理自動化ソリューション」についても詳しく解説していきます。
目次
- 経理自動化-いまなぜ求められるのか?
- 経理自動化ツール - メリットと既製ツールの限界
- 経理自動化で本当に成果を出すには?カスタム開発という選択
- カオピーズが提供する経理自動化ソリューション
- カオピーズのオフショア開発とは?国内開発との違いとメリット
- 経理自動化の未来を、カオピーズと共に
経理自動化-いまなぜ求められるのか?
近年、経済産業省(METI)は中小企業のデジタル化を推進しており、とりわけ経理自動化を強く推奨しています。例を挙げれば、経産省発行の「DX推進ガイダンス」では、デジタル化の第一歩として経理の自動化が取り上げられています。
経理自動化が求められる背景には、次のような要因があります。
- 慢性的な人手不足
- リモートワーク普及によるデジタル対応必須化
- 電子帳簿保存法・インボイス制度への対応
- 経営判断スピードの加速要求
従来の「人の力」に頼った経理業務は限界を迎えています。
今後、経理部門には「ヒューマンエラーを極限まで減らし、戦略的業務に注力する体制」が強く求められます。
経理自動化ツール - メリットと致命的な限界
多くの企業が最初に試すのが、市販の経理自動化ツールの導入です。その理由は明確です。
メリット
- 導入が簡単で即時運用可能
- 初期コストが比較的安価
- マニュアルやサポートが充実
しかし、これらのツールには致命的な限界があります。
限界
- 自社固有のワークフローに柔軟に対応できない
- 複数システム(ERP、販売管理、人事)との連携が難しい
- 独自の帳票レイアウトや集計に非対応
- 手作業が部分的に残り、完全自動化には至らない
つまり、ツールに業務を合わせる必要が出てしまい、かえって非効率になるケースも少なくありません。
経理自動化で本当に成果を出すには?カスタム開発という選択
既製ツールでは叶わない、真の業務効率化を実現するには、
カスタマイズ型で経理自動化ツールを開発することが最も効果的です。
カスタム開発ならできること
- 自社独自の承認フローや社内ルールを完全再現
- 既存ERP・販売管理・人事システムとAPI連携
- AIを活用した仕訳提案・異常検知機能の搭載
- 経営層向けダッシュボードの自動生成
カスタム開発は「手間がかかる」「コストが高い」というイメージがありますが、
オフショア開発を上手く活用すれば、そのハードルはぐっと下がります。
カオピーズが提供する経理自動化ソリューション
では、こうしたカスタム開発をどこに頼めばよいのか?
ベトナム拠点を活用したオフショア開発でコストと品質を両立する、カオピーズのソリューションが注目されています。
開発の流れ:
- 現状分析・課題ヒアリング:現行の経理業務を詳細にヒアリングし、最適な自動化対象と方法を提案
- 要件定義・業務フロー設計:業務プロセスに合わせたシステム設計、UI/UX設計
- UI/UX設計・システム設計:ベトナム拠点を活用した高コストパフォーマンス開発
- ベトナム開発拠点での開発&テスト:日本品質基準での徹底したテストと、スムーズな導入支援
- 日本語での導入支援&運用サポート:システム導入後の運用・保守・機能拡張にも柔軟対応
- アフターサポート(保守・整備など):導入後も、業務変化に合わせた機能追加・改善を継続的に行う
カオピーズのオフショア開発とは?国内開発との違いとメリット
カオピーズはベトナムを拠点にシステム開発を行う会社です。
本社はベトナム・ハノイにある傍ら、弊社の日本オフィス「株式会社カオピーズ(所在地:東京)」には、弊社のブリッジSEおよび営業担当者が在籍しております。ブリッジSEも高度な日本語能力を有しておりますので、お客様との円滑なコミュニケーションが可能です。
また、コミュニケーションに不安を感じている方もご安心ください。弊社に在籍するブリッジSEおよび開発チームは日本の国内企業様との接遇・協業経験も豊富で、個別の課題を丁寧にヒヤリングさせて頂きます。そのうえで、最適なITソリューションをご提案させていただきます。
カオピーズオフショア開発の特徴
「カスタム開発=高コスト」という常識を覆すのがカオピーズのオフショア開発体制です。
日本国内開発 | カオピーズのオフショア開発 | |
---|---|---|
コスト | 高い | 約1/2〜1/3 |
日本語対応 | 可 | 可(BrSE常駐) |
品質管理 | 高水準 | 日本同等レベル(ISO27001取得) |
柔軟性 | 普通 | 高い(要望に合わせたチーム編成可能) |
さらに、カオピーズなら「要件定義~運用までフルサポート」できるので、初めてのオフショア開発でも安心です。
※関連記事:オフショア開発とは?メリットや成功させるポイント【必見】
経理自動化の未来を、カオピーズと共に
今後の経理部門には、単なる帳簿処理ではなく、企業全体の意思決定を支える情報基盤としての役割が求められています。その実現のためには、業務に最適化されたシステムと、それを柔軟に支える開発体制が不可欠です。
カオピーズでは、お客様固有の業務に完全にフィットするオーダーメイドの自動化システムを、高品質かつ低コストのベトナムオフショア開発によって提供しています。日本国内での開発に比べてコストを抑えつつ、経験豊富な開発チームによる要件定義から運用保守までを一貫してサポートできる体制を整えております。
つきましては、初めてのオフショア開発でも安心してお問合せください。
経理自動化に向けて対策をご検討中の企業様は、ぜひ一度、カオピーズの無料相談をご利用ください。業務の課題を丁寧にヒアリングし、最適なソリューションをご提案いたします。