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アプリをオフショア開発すると費用はどうなる?国別の人件費についても解説!
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2022.11.21

アプリをオフショア開発すると費用はどうなる?国別の人件費についても解説!

アプリ開発 をオフショアすると 費用 はどうなるのでしょうか?
国によって人件費が異なるため、依頼する前にリサーチし、どこに依頼するのか考えておきましょう。

また、同じ国でもアプリの種類によっては過去の開発実績が豊富な会社もあります。
最適な開発会社を選ぶためのチェックポイントについても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

目次

オフショア開発とは

オフショア開発とはシステムやアプリ開発、その運用と保守などを海外の開発企業に外部委託することです。
日本と比べると人件費が安いため、コストカットができます。

もっと詳しく知りたい方→「【最新版】オフショア開発とは?オンショア・ニアショアとの違いと最新情報

オフショア開発でアプリ開発する費用

日本国内と海外とでは、アプリ開発にかかる費用が異なります。
では、どのくらいの差があるのでしょうか?
この章では、開発費用への影響が多い人件費とアプリの種類について解説します。

【国別】エンジニア単価の違い

オフショア開発を依頼する国は「ベトナム」「中国」「バングラデシュ」の3カ国が多いようです。
日本語や英語での意思の疎通がしやすいことと、人件費が低いことから選ばれるようです。

ベトナム

ベトナムの会社に開発を依頼した場合、人件費の平均相場は25~40万円ほどです。
優秀なIT人材が十分に育っているため、品質が高いことも魅力の1つ。

特にハノイ工科大学のIT学部では日本語教育が行われており、日本語能力試験の受験も積極的に行われています。

中国

中国の会社に依頼する場合、人件費の平均相場は35~50万円ほどです。
010年以降の経済成長で人件費が高騰しているため、ベトナムと比べると人件費は少し高くなります。

バングラデシュ

バングラデシュの会社へ開発を依頼すると、人件費の相場はプログラマーが25万円ほど、シニアエンジニアになれば35万円ほどになります。

バングラデシュでは近年、国を挙げてIT人材の育成に取り組んでいるようです。
毎年数万人のIT人材が誕生していることもあり、若いIT人材が豊富にいます。

アプリの種類の違い

人件費の次に費用を決定するのが、アプリの種類です。
一口に「アプリ」と言っても、その機能はアプリの種類によって大きく異なります。
日本でアプリ開発を依頼した場合、平均相場は以下のコストになるようです。

種類
費用
ショッピングカート系
300万円~1,000万円
通話・メッセージアプリ系
500万円~1,000万円
ゲーム系
300万円~2,000万円
SNS位置情報系
500万円~1,000万円
ツール系
300万円~1,000万円
カタログ・フリーペーパー系
300万円~1,000万円

費用の算出方法やそのほかにかかる費用

国別の人件費や、アプリの種類別の平均相場をご紹介しました。
では、実際の費用を算出するための方法についてご紹介します。

費用は人件費と期間で算出

アプリ開発に必要な費用は、作業人数×期間によって決まります。
コンテンツが多くなりエンジニアが増え、開発期間が長ければより多くの費用がかかるでしょう。

費用をなるべく抑えたいのであれば、国内と海外のエンジニアが同時に開発をする方法も有効です。
期間が短縮されるため、費用は低く抑えられます。

開発費のほかに維持費もかかる

開発費用のほかに、保守メンテナンス代サーバー代もかかります。
開発だけでなくこうした維持費が発生するため、開発後にかかるランニングコストも視野に入れた上で計画を立てる必要があります。

オフショア開発会社を選ぶ際の4つのポイント

「依頼先の国が決まっても、そこからどうやって開発会社を選んだらよいのだろう?」
オフショア開発でアプリやシステムを開発する際、このようなことでお悩みではありませんか?

どの会社を選べばよいか迷っている方のために、オフショア開発会社を選ぶ際のポイントを4つご紹介します。

委託形態

まずは、委託形態や契約条件を確認しましょう。
オフショア開発をする際、請負型では「ウォーターフォール型」、ラボ型では「アジャイル型」で開発が進められるケースが多いです。

請負型とはプロジェクト検収後に報酬が支払われる制度である一方、ラボ型では会社の専属チームとして一定期間人材を確保できる制度です。
開発段階では請負型がおすすめですが、開発・設計における最初の工程である上流工程はラボ型がおすすめです。

委託形態

ラボ型について詳しく知りたい方→「ラボ型開発についての知っておくべきことー特長を徹底解説!【必見】
請負型との違いを知りたい方→「請負開発とラボ型開発の違いについて

開発体制

日本人がいるか・常駐かリモートか…など、開発体制もチェックしておきましょう。
オフショア開発の課題として言語の壁があるため、課題をクリアできる体制であるかどうか確認しておくことも重要です。

実績

過去に似たようなアプリを開発したことがあるか、そのアプリの種類の開発が得意かなど、作りたいアプリと同系統のアプリを開発した実績があるかどうかもチェックしておきましょう。
実績があれば公式サイトに掲載しているケースも多いため、まずは公式サイトのチェックをおすすめします。

セキュリティ体制

セキュリティ体制が甘ければ、情報が流出してしまう恐れもあります。
しっかりとしたセキュリティ体制が整っているか確認するためには、セキュリティ認証の有無上場企業との取引があるかどうかを確認してみましょう。

アプリ開発なら「カオピーズ」!

アプリの開発をオフショア開発するのであれば、高い技術力と豊富な実績を持つ「カオピーズ」がおすすめです。 在籍しているエンジニアの半分以上がハノイ工科大学の出身者であるため、高い品質のアプリ・システムを開発できます。

また、日本語能力試験N2レベル以上を取得しているブリッジSEも採用。
日本語での意思疎通が問題ない部分も、安心して依頼できるポイントです。

情報セキュリティマネジメントシステムを取得しており、JFEホールディングスやMINISTOPなどの上場企業との取引実績があるため、セキュリティ体制も問題ありません

オフショア開発でシステムやアプリの開発を検討しているのであれば、ぜひ「カオピーズ」をご検討ください。

まとめ

アプリ開発 に必要な 費用 について解説しました。
オフショア開発でアプリやシステムを開発すれば、人件費が低いため開発費用が抑えられることもわかりました。
特にご紹介した3カ国では日本語や英語でのコミュニケーションが可能なケースも多いため、言語の壁も低いでしょう。

また、開発期間が長いほど費用はかかります。
納期を短縮するためにオフショア開発を利用するのも1つの手です。

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